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工芸家  並河 靖之(なみかわ やすゆき)

< b.1845 - d.1927 >   
PgUp 開催中 『並河靖之七宝展』 − 明治七宝の誘惑 透明な黒の感性 −
2017(平成29)年9月9日[土] 〜 2017(平成29)年10月22日[]
会場:伊丹市立美術館
地域:兵庫・伊丹市
明治時代、輸出用美術工芸として人気を博した七宝。並河靖之(なみかわ・やすゆき、1845-1927)は、その中でも繊細な有線七宝により頂点を極めた七宝家です。没後90年を記念する本展は、初期から晩年までの作品を一堂に会する、初めての回顧展です。京都の武家に生まれた靖之は、久邇宮朝彦親王に仕えたのち、明治維新後に七宝業に取り組み始めます。知識や資材が無い中、試行錯誤して技術・意匠の改良を進め、やがて内外の博覧会で成功を収めます。工房には外国からの文化人が多数訪れ、“京都並河”ブランドは新聞や雑誌を通して海外へと紹介されました。明治29年(1896)には帝室技芸員となり、当代一流の工芸家としての地位を確立します。大正期に入ると七宝業全体の生産額が落ち込み、並河も工房を閉鎖、その名は次第に忘れ去られて行きました。しかし近年、明治工芸への関心の高まりに伴い再び注目が集まっています。細密な植線、豊かな色彩、四季折々の花鳥風月、そして研ぎ澄まされた透明な黒い釉薬―。類まれな技術のみに留まらず、洗練された感性に基づき制作された七宝は、100年以上の時を経てなお光を放ち、人々を魅了します。本展では、国内外の七宝作品に加え、下絵等の関連資料を通して、その全容を明らかにします。
巡回
2017/01/14 〜 2017/04/09 東京都庭園美術館
2017/09/09 〜 2017/10/22 伊丹市立美術館
2017/10/28 〜 2017/12/25 パラミタミュージアム
展覧会関連サイトへ外部リンク:(別ブラウザが開きます)
 http://artmuseum-itami.jp/





- 工芸家 並河靖之  展覧会 -

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