『ブラジル』
著者名:ジョン・アップダイク 寺門泰彦 出版社:新潮社 発行年:1998(平成10)年11月 言語:日本語 裕福で無垢な白人娘イザベルとスラム育ちの黒人青年トリスタンは、おたがいを一目見た瞬間、恋に落ちた。だがイザベルの父親が二人の関係を認めるわけがない。追跡と恋の逃避行が始まる…。大都会と原始の姿が混在するブラジルを舞台に「トリスタンとイズー伝説」を現代に強烈に甦らせたピュアでエロティックな恋愛小説。
単行本: 285ページ
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『ラビット・アングストローム』
著者名:ジョン・アップダイク 井上謙治 出版社:新潮社 発行年:1999(平成11)年07月 言語:日本語 主人公は1933年生まれ。その容貌から「ウサギ」と呼ばれる彼、ハロルド・アングストロームは、男の本性に忠実な、典型的な中産階級のアメリカ人だった―。『走れウサギ』(1960)からスタートし、『帰ってきたウサギ』(1971)、『金持になったウサギ』(1981)、『さようならウサギ』(1990)と四つの作品で書き継がれた、欲望と悔悟に彩られた「ウサギ」の生涯。20世紀後半の激動の歴史を背景に、執筆期間30余年、5000枚に描かれた人生の真実。本書は、最初で最後の4部作一括刊行となる。井上謙治全訳。
寸法: 22.6 x 16.2 x 8 cm
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『十月はハロウィーンの月』
副題名:詩人が贈る絵本 著者名:ジョン・アップダイク 長田弘 訳 ナンシー・エクホーム・バーカート 絵 出版社:みすず書房 発行年:2000(平成12)年10月 言語:日本語 子どもの頃は、どうしてあんなに毎日がくっきりしていたのだろう。自然が息をするのにあわせるように、からだが息をしていた。季節、季節が、新鮮な発見に満ちていた。舗道にのこった夏のキャンディーのしみ。リンゴの皮の味のする秋の風。すっかり葉の落ちたカエデの木。クリスマス・キャロルの懐かしいひびき。初雪。春の訪れ。子ども時代の12カ月の光景を繊細なリズムに刻み、さりげないけれど、とても大切なものを伝える詩のカレンダー。成長するとは、何を獲得することなのだろう。何を喪失することなのだろう。
単行本: 32ページ
寸法: 22.8 x 18.4 x 1.2 cm
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『ケンタウロス』
副題名:新装復刊版 著者名:ジョン・アップダイク 寺門泰彦 古宮照雄 訳 出版社:白水社 発行年:2001(平成13)年10月 言語:日本語 現代アメリカの文豪がギリシア神話を下敷きに自らの故郷の人間模様を描く自伝的小説。作家の父親をモデルにした高校教師の独特の生き方がユーモアとエロチシズムをまじえて語られる。
単行本: 297ページ
寸法: 19 x 13.2 x 2.6 cm
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『ガートルードとクローディアス』
著者名:ジョン・アップダイク 河合祥一郎 出版社:白水社 発行年:2002(平成14)年05月 言語:日本語 16歳の小娘が、父の勧める無骨な若者との結婚話に難色を示した…。ハムレット伝説を基に、恋に落ちた女の生き様を鮮烈に綴った問題作。
単行本: 240ページ
寸法: 19.2 x 13.6 x 2.6 cm
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『終焉』
著者名:ジョン・アップダイク 風間賢二 訳 出版社:青山出版社 発行年:2004(平成16)年01月 言語:日本語 2020年米中戦争後のボストンを舞台に、引退後の老人のまわりで起こる様々な出来事。迫り来る死の恐怖を忘れようとするかのように、若い女とのセックスを妄想する日々。そして訪れる肉体の崩壊。アップダイクのソフトSF。
単行本: 372ページ
寸法: 18.6 x 12.6 x 2.8 cm
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